自動車を買い替える時は、古い自動車を下取りに

自動車を買い替える時の鉄則かつ当たり前とも言えるのは、古い自動車を下取りに出すことでしょう。息子が免許を取ったから車をあげるとか、古いのは2台目として使うとかではない限り、乗り替え前の車を売らずにとっておく意味なんてほとんどありません。値段がつくうちにどんどん下取りに出して新しい車に買い替えるのは、お得かつできるだけ損せず車に乗り続けるために大事なことですね。

車は新しく発売されてから時間が経てば経つほど価値は下がっていきますし、新しい年式が出たりフルモデルチェンジがあったりするとガクンと買取価格が下がります。中古車として人気がある＝リセールバリューがあるということになるわけですが、このリセールバリューが高いうちに下取りに出せばそれだけ高く下取りしてもらえるわけで、つまりは新しく買う車が安く買えるということに繋がります。

よっぽど車をとっておきたい理由がない限り、下取りに出してお得に買い替えて、経済を回していきたいものです。

ちなみに、下取りではなく純粋に買い取りしてもらったほうがいいのでは？と思う人もいるかもしれませんが、下取りのほうが買い取りより高い値段がつくことがありますし、値段交渉もしやすいです。ようするに「お宅で新しい車も買うから、今の車をできるだけ高く買い取ってくれない？」という話ができるわけです。車は決して安い買い物ではありませんし、値段交渉ができる余地があるならどんどん攻めていきたいところ。下取りはそのための有効な武器となってくれるのです。下手に買い取りと購入を別の店舗でするよりも、同じお店に頼んで交渉するほうがよいということですね。